藤原 拓也

アウトドアギアライター

元アウトドアメーカーの製品開発エンジニア。テントの素材・構造からシュラフの中綿スペックまで、ギアの「中身」を語れる技術派ライター。年間60泊以上のソロキャンプ経験をもとに、カタログ値と体感の差を徹底検証します。

テントシュラフ・マットウェア・シューズ

元アウトドアメーカー製品開発エンジニア。ソロキャンプ歴8年、年間60泊以上。

藤原 拓也の記事 (6)

シュラフ・マット

車中泊用マットは、2026年のいまも「厚ければ安心」とは限らない道具である。軽ハイトワゴンで初めて泊まった夜、シートを倒しただけでいけると考えて5cmマットを敷いたところ、背もたれの傾斜に体が足元へずり落ち、翌朝には腰が固まって動きづらかった。

コラム

雨撤収したテントの手入れは、現地での畳み方より帰宅後の乾燥で結果が決まります。梅雨時の本降りで撤収したあと、疲れ切って収納袋のまま玄関に置いた4日後に袋を開けたら、黒い点が広がっていた、そんな失敗は珍しくありません。

ウェア・シューズ

ソロキャンプ用バックパックは、泊数を起点に容量を決める道具である。テント1泊なら30L前後、2泊なら45L前後、3泊なら60L前後が目安になり、徒歩や電車移動では50Lクラスが「担げる上限」と収納力の折り合いをつけやすい。

シュラフ・マット

ハンモック泊は、地面を選ばずに眠れる軽量コンパクトな寝床であり、慣れれば数分で設営できて寝心地もよい。だが、その快適さは約3m間隔で並んだ2本の健全な木と、ハング角30度やサグといった数値を外さない設営がそろって初めて成り立つもので、外せば腰の痛みや背中の冷え、落下につながる。

チェア・テーブル

タープ設営は、張り方より先にポール選びでつまずく。ヘキサ、レクタ、スクエアで必要な本数も長さも変わり、筆者も同じキャンプ場でヘキサとレクタを張り比べた際、ポール長を外してタープがたるむ失敗を経験したことで、その違いを体で覚えた。

テント

キャンプ用ペグは、どれが一番強いかを探す道具ではなく、地面に合わせて使い分けるための道具である。元アウトドアメーカー開発者として区画サイトで付属のアルミピンペグが硬い地面に負け、その日のうちに買い直しに走った失敗は何度も思い返してきた。